つなぎ売り
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26日は12月決算の会社の権利確定日である。この日の15時時点で株式を所有していることで、株式の配当と優待の権利を獲得できる。翌日に売ってしまうことで優待と配当の権利を獲得して下落リスクをカバーできるが、大抵配当分の暴落が起きる。これは優待、配当目当で一時的に上昇した価格が下落するからである。下落リスクを回避して優待券を獲得する方法がある。それがつなぎ売りです。クロス取引ということもあり、現物の買いと信用の売りを同数、同価格で権利確定日の間だけ所有して、株価の増減を気にせずに株主の権利として優待券をゲットする手法です。権利確定日の翌日に現渡しといって信用で借りた株式を株式の現物で返却することで相殺するのです。手数料がかかるものの優待券の価値が上回れば大いに活用できます。
今回はすかいらーくを500株のつなぎ売りをして優待券18000円分を入手します。
ここから取引手数料が引かれ、配当落調整金と配当金の20%が引かれます。さらに逆日歩という株の使用料を払い、その分が利益となります。おそらく1万円から1万5千円分の得にはなります。明日の確定日の1日前に実行して優待券を獲得して家族で美味しいものを食べたいと思います。
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